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携帯大手、学生の通信料軽減

NTTドコモKDDI(au)ソフトバンクは、25歳以下の学生の通信料負担を軽減する方針を固めた。新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン聴講が増えることを踏まえたもの。

通信プランの追加料金を一部で無償化する方針だ。

負担軽減は総務省が要請

総務省は3日、学生が遠隔授業を受けられるよう、関係団体4者に対して、「通信環境の確保に関する要請」を出した。

新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う学生等の学習に係る通信環境の確保に関する要請
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000630.html

今回の方針は、この要請を受けたものだ。

50ギガを上限に追加無料へ

3社はそれぞれ、新プランを発表。いずれも、50ギガバイトを上限にデータの追加購入費を無料にするものだ。

ドコモは4、5月の2か月を無償に、KDDIとソフトバンクは4月中を無償にする。

ドコモは既存顧客に加え、新規顧客も無償に。KDDIは既存顧客を無償にする。
ソフトバンクは「ワイモバイル」も無償化の対象にする。

さらに、ソフトバンクとKDDIは、スマホ経由でパソコンをネットに接続するデザリングオプション利用料金も無料にする。

国内通信料4割増

在宅勤務や急行で、ネットデータ通信が増加している。

NTTコミュニケーションズが提供するネットの光回線は、3月下旬の平日昼間の通信料が、前月比で約4割増加したという。

休校の延長が相次ぐ中、遠隔授業の導入が本格的に始まれば、通信環境の停滞懸念が強まる可能性がある。

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