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たばこ生産停止訴え 肺の専門家ら

呼吸器系や肺の専門家らからなる国際組織「国際結核肺疾患連合(ユニオン)」は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を念頭に、たばこの生産を停止するよう訴えた。

重症者の25%以上が喫煙者

ユニオンは、「世界の13億人の喫煙者と、貧困国への影響を深く懸念している」と発表。

新型コロナに感染して集中医療室へ入院したり、死亡したりした患者のうち、25%以上が喫煙者だったという。

新型コロナに関するデータはまだ積みあがっている最中だとしつつ、喫煙が免疫系に悪影響を及ぼし、呼吸器疾患との因果関係が実証されている、としている。

喫煙の新型コロナへの影響については、世界保険機関(WHO)や王風室病予防管理センターも、合併症リスクにつながると警告している。

誤情報に懸念

ガン・クアン博士は、「COVID-19に対するためタバコ業界ができる最善のことは、ただちにタバコの製造、マーケティング、販売を停止すること」と主張した。

「ソーシャルメディアを通じて誤った情報が広がり、喫煙とCOVID-19の関連が否定されることを懸念している」と訴えた。

ユニオンとは

1867年に結核の専門家が集ったのが起源とされる。1920年に前身の「結核対策国際連合」が設立された。秋篠宮妃紀子さまが「名誉会員」となっている。

結核や肺の健康についての啓発や、各国の健康問題について情報発信している。

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