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チェジュ航空が同業5位を買収 コロナ影響で減額

韓国の格安航空(LCC)大手のチェジュ航空は3月、韓国で同業5位のイースター航空を545億ウォン(約52億円)で買収すると発表した。

新型コロナの影響で買収額が減額。先行きが見通せない状況が続きそうだ。

51%の株式取得で子会社化

チェジュ航空は4月末にイースター・ホールディングスから株式を取得。チェジュ航空の持株比率は51.1%となる。

チェジュ航空は韓国の大手財閥愛敬グループ。かつてアシアナ航空の買収も検討したが撤退していた。

来日乗客8割減 買収額2割減額

新型コロナウイルスの影響拡大で、中国路線の減便や旅行需要が低迷しており、買収額は昨年末の基本合意から2割減少した。

日韓関係の悪化で、2019年の韓国からの来日者数は8月ごろから悪化した。8~12月は前年比約6割減、年間では前年比約2割減となった。

韓国の航空産業では全社が営業赤字となり、航空業界2位の大手アシアナ航空も韓国建設大手に買収された。

そこへ、コロナの影響が直撃。韓国国内でも2月に感染者が急速に増加した。政府は出張や会食を禁止し、旅行者が激減した。

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