ビジネス

コロナを逆手に!不況を乗り切る知恵

新型コロナウイルスの影響で人の動きが止まり、外食や宿泊、観光業など幅広い産業に影響が出ている。中小企業にとって影響は大きく、政府による経済振興策もいつになれば出てくるか分からない。

そんな中、逆境を乗り越えようとするキャンペーンも出ている。

1時間飲み放題567円!

この逆境への反応で目立つのが飲食業界の反撃だ。居酒屋を展開する各社がコロナにひっかけ「567円飲み放題」を打ち出した。

東京・浅草の「大衆酒場 牛たん 心」は、「コロナをぶっ飛ばせ飲み放題!!お時間無制限567円(コロナ)」を展開。ディー・アールは「とろにく上野店」など15店舗で、「『コロナ(567)に負けるな』日本を元気に!!日本応援キャンペーン」として、生ビールなど90種類以上の一時間飲み放題を567円で提供する。

同じく居酒屋「ひもの屋」を営むsublineは、都内と近郊6店舗で、「コロナ(567円)」に負けない『440円(よい支援)』を」と銘打ち、飲み放題440円のイベントを始めた。

渋谷駅前の「個室居酒屋 座楽」のMUZENは、「しがない居酒屋のプランに刮目せよ!」とうち、「567円まぐろ食べ放題プラン」を始めた。

ホテル業界も新プラン

インバウンド需要が消えたホテル業界も新プランを打ち出している。

箱根で旅館やホテルを展開する「一の湯」は、「まじでコロナウイルス勘弁して下さいプラン」を展開。5、6月の平日、露天風呂付1泊2食付きで3900円(通常1万6500円相当)と破格のプランで、700件分が2週間ほどで完売した。

東京・文京区本郷の老舗旅館「鳳明館」は「文豪缶詰プラン」を発表。本郷はかつて石川啄木や北原白秋といった文豪たちが多用した宿があったことにちなみ、客は「緊急時以外は外に出られない」というユニークなプランだったが、わずか5時間で完売した。

「再開」ムード一転

「学校再開」などのニュースが飛び、一時は自粛ムードが解けかけた時期もあったが、春分の日の3連休から事態は一変。東京都では日に日に患者が増え、各都県知事が夜間の「外出自粛」を相次いで求めるなど、飲食店を取り巻く状況は悪化している。

Copyright© M&A News by COVAVIS , 2020 All Rights Reserved.