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新型コロナ「観光の沖縄」打撃

新型コロナが沖縄の観光に大打撃を与えている。
産業を支えていた中国からの観光客が減り、経済全体にも大きな影響が出ている。

中国客減99%

県が公表した2月の観光客数概況によると、2月に沖縄を訪れた外国客は、前年同期比で74.6%減。地域別では、中国本土からは98.6%減。韓国からも90.4%減だった。

中国政府は、新型コロナの流行で、団体旅行の販売を禁止。航空路線やクルーズ船の運航も大幅に減った。

レンタカー会社が倒産

沖縄県内でレンタカー店を経営する「ニューステップ」(那覇市)は、那覇地裁に民事再生法の適用を申請した。

東京商工リサーチによると、「アクアレンタカー」の名前で、那覇市や宮古市で約400台を保有。レンタカー業をしていた。

新型コロナの影響で、観光客が減り、リース代を支払えなくなったという。

沖縄県の新型コロナ関連倒産は、ニューステップが初となった。

7連続で過去最高を更新

2019年度の沖縄の観光客数は1016万人で、初めて1000万人を突破。7年連続で過去最高を更新していた。

2020年は、那覇空港の第2滑走路供用開始や、東京五輪などで前年以上の観光客数の増加が見込まれていた。

観光業が盛んな沖縄


日本一のリゾートである沖縄県は、観光業に就いている人が多い。

県によると、産業のうち8割以上を、観光をはじめとする第3次産業が占めている。
その分、新型コロナによる影響を受けやすいといえる。

県が172億円の対策

県議会は、172億円の補正案を可決。雇用調整助成金を利用した企業への、政府の交付金に、県が上乗せして助成する。

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